椎間板ヘルニアになってしまったら

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医療機関の選び方について

基本は整形外科への受診です

腰椎椎間板ヘルニアの疑いがある場合、受診する診療科は整形外科となります。
整形外科にて腰椎椎間板ヘルニアであると診断された場合、なかなか治らない病気であるようにも思われてしまうかもしれませんが、適切な治療を行うことで、実際には数ヶ月程度で完治することが大半なのです。
そのため、まずは冷静な判断をするために、整形外科への受診をすることが大切です。

今昔の治療法の違い

以前までは椎間板ヘルニアの症状が起こった場合、手術による方法が一般的でした。そのため入院などである程度の時間も必要としましたし、手術の危険性というのもありました。

ところが昨今の椎間板ヘルニアの治療に関しては、レーザーや内視鏡を使うことで、入院せずに日帰りにて治療が行われることも珍しくなくなりました。

そのことから、より一層、担当してくれる医師の選び方というものが重要になってきているのです。

医師の選び方

医師の選び方として、まずはカウンセリングでの対応があります。
患者の話をきちんと聞いてくれた上で、症状を明確に説明してくれることを行い、患者の職業や将来のことを考慮した治療を選んでくれるような医師であれば一番良いかもしれません。

仮に一旦カウンセリングを受けた時に、「この医師はちょっと違うな」と、感じるようであれば、また違う医師のカウンセリングを受けることで、適切な判断に結びつけることが賢明でしょう。
このあたりは相性というのも大切になります。誰でも嫌な相手に身体を預けるわけにはいきませんので、単純に人柄を見るということを心がけると良いでしょう。高圧的な医師や専門用語だらけでわかりにくい説明をするような医師は避けておいたほうが無難かもしれません。

設備と実績

医師を選ぶ際には、その前に病院の設備や治療実績を調べることが必要です。
インターネットの検索もしくは書籍にて調べると良いでしょう。病院の口コミサイトというのも、参考になるかもしれません。実際の患者の意見が記されているため、病院やクリニックのホームページだけではわからない情報が得られる可能性があります。

そしてできれば、最新の治療技術に明るい医師ということがあります。メスを使用する手術ではなく、レーザーを使用した手術を採用しているところが良いかもしれません。
レーザーはメスと比較して、患者の身体に対する負担が少ないというメリットがあります。最新の医療機器を活用している病院やクリニックを選択する必要があるのは、このためなのです。